開封の方法

遺言が見つかったらどんな内容が書いてあるのかとても気になり、開封してみたくなる方も多いでしょう。しかし、たとえ遺言が見つかったとしても開封をしてはいけません。もし勝手に開封してしまったら5万円以下の過料が課せられてしまいます。

遺言を発見したら家庭裁判所で検認という手続きが必要です。また、封印がしてある遺言であれば、家庭裁判所で相続人が立ち会った上で開封する必要があります。この検認という手続きは、遺言書の保存を確実にして後日の変造等を防ぐ証拠保全手続きであり、遺言が遺言者の真意に出ているのかや、遺言として有効か無効かを判断するものではありません。また、検認を経ずに開封してしまった遺言であっても法律上の効力に問題はありませんので、例えば遺言の内容に従って登記を申請するときの添付書類として遺言を利用することはできます。???? Vol.68 ?????????

遺言の方式は特殊な場合を除けば自筆証書遺言、公正証書遺言、秘密証書遺言があります。この中でこの面倒な検認の手続きが不要であるのが公正証書遺言です。相続が開始していろいろ忙しい時に、相続人達に余計な手間をかけないためにも、よく言われているように遺言は公正証書で作成しておいた方がよいでしょう。

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